50代女性必見!猫背対策で見た目が若返る方法

こんにちは!みなさん。バンバンの整体の清水です。
今日は猫背対策についてお話ししたいと思います。

猫背は姿勢の悪さを象徴し、見た目の年齢を大幅に上げてしまいます。
なぜ猫背が見た目の年齢を上げてしまうのでしょうか?

猫背は首、肩、背中の筋肉を不自然な姿勢に保持させることで、これらの筋肉を緊張させ、硬くさせます。
その結果、身体が本来持つ自然なラインが崩れ、見た目が老けて見えるのです。

また、猫背は血流や呼吸を制限し、身体全体の健康にも悪影響を与えます
しかし、幸いなことに、猫背を改善する方法はあります。

そこで今回は猫背を改善し、見た目も若返り不調も改善する方法をお話しします。

この記事を読むと、自分でできる猫背の対処方法や簡単なトレーニングなどを学ぶことができ、
猫背姿勢の軽減が期待できますので最後まで読んでくださいね。

猫背と姿勢の関係を理解する

悪い姿勢の代表ともいえる「猫背」ですが、日々施術を行なっていると猫背にもパターンがあることがわかります。

大きく分けて「背中全体が丸い」、「背中の上の方が丸い」、「背中の下の方が丸い」の3パターンです。

特に50代の女性に多いのが、背中の上の方が丸まっている猫背です。

まずは自分の姿勢をチェック

背中の上の方が丸い

50代の女性に多いパターンです。
デスクワークや家事などすべて、身体を前傾にして腕を前に出す作業の繰り返しが多いため起こります。

背中の下の方が丸い

男性に多いパターンです。
おへそから上の腹筋が硬い、骨盤が後ろに傾いているなどが原因となりやすいです。

背中全体が丸い

お年寄りの多いパターンです。
背筋が弱くなり、疲れてくると姿勢を保つことができなくなることが原因です。圧迫骨折なども誘因となります。

猫背でおこる不調とその対処法

猫背は様々な不調を引き起こす可能性がありますが、適切な対処法を取ることで改善できます。

猫背は背骨や筋肉に負担をかけ、腰痛や肩こり、頭痛などの不調を引き起こします。また、消化器官や呼吸器官にも影響を与える可能性があります。

正しい姿勢の習慣化と、デスクワークや家事の途中で休憩やストレッチを取り入れることで、背中への負担を軽減することができます。

猫背が引き起こす不調は様々ですが、適切な対処法を実践することで改善できます。姿勢の改善には日常生活での意識的なケアと専門家のアドバイスを活用しましょう。

背中や肩こり

頭の重さは約5kgと言われています。
猫背になることで、頭が前方に移動すると、背骨や首肩にかかる負担は15°で12kg、45度で22kgと言われています。

22kgといえば、小学1年生の子どもの体重と同じです。

パソコンをのぞきこむ動作が1時間続いた場合、小学生の子どもを肩車して1時間過ごしているのと同じ負荷が背中にかかっているのです。

胃腸の不調

背中が丸くなることで、逆にお腹側は圧迫されています。
お腹には内臓が入っています。特に胃や腸を圧迫することになります。

胃腸の動きが悪くなると、胃もたれや胸焼け、逆流性食道炎、便秘、消化不良などの症状を引き起こす可能性があります。

腰痛

猫背になると姿勢が崩れて、他の部位への皺寄せがおこります。

背中の下にある腰に腰痛が出てくるのは必須かと思われます。

座っている時に背中が丸くなると、腰が後ろに倒れやすくなります。
腰椎や骨盤に過度な圧迫がかかり腰痛の原因
となります。

坐骨神経痛

猫背の方は、姿勢を良くしようとする時胸を張ろうとします。
背骨全体を使って、伸ばせているといいのですが、
よくあるのが腰を反らすことで、胸を張ろうとする動作です。

デスクワーク中など一見姿勢よく見えていても、
腰を反らして過度に腰から仙骨にかけて緊張させて座っていることがあります。

このような場合腰痛から臀部への違和感や痛みが出現する場合が多くみられます。

外反母趾

猫背と外反母趾には直接的な因果関係はありませんが、間接的な関連があります。

猫背は姿勢の悪化を引き起こし、体重の配分が不均衡になることがあります。

その結果、足のアーチが崩れたり、足指の関節に過剰な圧力がかかったりして、外反母趾のリスクが高まる
可能性があります。

また、猫背が筋肉や靭帯の柔軟性を低下させ、足首や足の関節の可動域を制限することがあります。

このような制限された動きや姿勢は、足の形成に影響を与え、外反母趾の発症を促進する可能性があります。

猫背矯正の重要性と可能性

猫背によって様々な症状を引き起こすことがわかりました。

逆に考えると、猫背を改善することで今お持ちの肩こりや腰痛が改善する可能性があります。

しかし、自分の考えだけで腹筋ばかりしているなど、
よかれと思って猫背を悪化させるような運動をしてしまっている方をよくお見かけします。

猫背改善には、ご自身のお身体の状態を把握した上で、
正しい姿勢の習慣化やストレッチ、エクササイズなどを専門家のアドバイスのもと丁寧に行う必要があります。

姿勢の改善が与える健康への影響

猫背を改善するために神経整体を受けることは理にかなっています。

猫背姿勢によって、頭から背骨、骨盤までの連動性が低下します。
このルート上には何があるかご存知でしょうか?

そうです、自律神経があるのです。
自律神経とは、私たちが寝ているなど無意識な状態でも、身体の機能を維持してくれる大切な神経です。

猫背を改善するアプローチによって自律神経の働きも良くなり
身体のパフォーマンス、自己治癒力が高まっていくのです。

猫背矯正による見た目の若返り効果

猫背矯正は見た目の若返りに効果的であり、正しい姿勢を保つことで自信を取り戻し、若々しい印象を与えることができます。

猫背は顔の引き締まりを損ない、首や顔の皮膚にしわやたるみを引き起こします。またバストが垂れる、お腹がぽっこり出る、足が太くなるなど見た目で損をしやすくなります。

正しい姿勢は身体の輪郭を引き締め、若々しい印象を与えます。

猫背矯正により背筋が伸び、首の位置が正常になることで顔のたるみが改善され、若々しい印象を与えます。
正しい姿勢はバストアップやお腹を引き締めます

姿勢の改善は自信を高め、ポジティブなエネルギーを発することができるため、周囲から若々しさを感じさせるのです。

猫背矯正は見た目の若返りに効果的であり、正しい姿勢を保つことで自信を取り戻し、若々しい印象を与えることができます。

日常生活での姿勢の意識化と適切なケアが、若々しい外見を保つ秘訣です。

猫背の矯正で筋力や体幹の力が向上

猫背を改善するには体幹の力の向上が不可欠です。
体幹の力を向上させるにも猫背矯正が役に立ちます。

腹筋や背筋には持久力がないので、姿勢を保つ筋肉をつけるにはインナーマッスルと言われる体幹の筋肉を活性化させて使えるようになる必要があります。

猫背矯正とインナーマッスルへのアプローチで体幹の力が向上します。

神経整体が猫背に与える効果

「神経整体」は神経系に焦点を当てた整体であり、その利点は従来のストレッチやマッサージなど筋肉アプローチで改善が得られなかった姿勢改善に対して大きな役割を果たします。

神経整体は神経(運動神経・感覚神経・自律神経)の働きを調整し、体全体のバランスを整えることを目指しています。

神経整体では、神経の中でも「使うことを忘れている神経」「サボっている神経」に着目し、それらが正しく機能するようにアプローチします。

神経にアプローチするには、ソフトな赤ちゃんに触れるような刺激のほうが活性化することができます。強いマッサージなど強刺激は逆に神経を抑制してしまいます。

ソフトな神経整体は、神経アプローチから筋肉の緊張、姿勢の歪みを緩和します。

神経整体の利点は個々の症状に合わせたオーダーメイドな施術が可能であり、痛みの根本原因にアプローチする点にあります。

柔らかな施術でありながらも深い部分にアプローチできるため、猫背に対する即効性が期待されます。

猫背予防としても神経整体は有益であり、定期的メンテナンス施術が姿勢悪化予防や管理に寄与します。

神経へアプローチし根本改善

猫背を改善するには、背筋や腹筋を鍛えるだけでなくインナーマッスルを使えるようにする必要があると前項でお伝えしました。

身体の深部にあるインナーマッスルを使う感覚を取得するのは少し難しいのも事実です。

神経整体では、インナーマッスルを使わせながら、術者が軸を入れるなどの施術をすることで、
サボっているインナーマッスルへの運動神経と感覚神経を活性化することができます

重力や身体の重みに対して自分のインナーマッスルを使う感覚を容易に取得しやすくなります。

そのため猫背などの姿勢悪化を根本改善へ導くことができるのです。

命令が行きわたりパフォーマンス向上

インナーマッスルへの神経を活性化することは、体幹を安定させ良い姿勢を作ります。
結果、スポーツや仕事などのパフォーマンスがあがり、自分の望む結果を出しやすくなります。

身体の神経という命令系統が、しっかり働くことで自分の最大限のパフォーマンスに近づくことができるのです。

猫背に対する成功事例と体験談

40代 教員
#長時間のデスクワークとストレスで背中が固まったように痛む

ご来院いただいた時は、背中の丸まりと骨盤の後傾があり、身体が後ろに反れない状態でした。

仙骨〜背骨〜頭蓋にかけて自律神経を整える施術と全身の連動性を高める神経整体で直後に身体が反れるようになりました。

「背骨が緩んで痛みが引っ込んだ感じ」とお喜びいただきました。

簡単にできる猫背改善ストレッチ3選

猫背姿勢によって硬くなる筋肉のうち、大きな筋肉である大胸筋・広背筋・胸鎖乳突筋をストレッチして姿勢を改善しましょう。

大胸筋のストレッチ

壁に向かって横向きに立ちます。手のひらと肘を壁につけます。
肘が90度に曲がっている高さがベストですが、辛い方は少し下ろしても大丈夫です。
この状態で身体を回転させていき、突っ張るところでとめて30秒キープしてリラックスしましょう。

左右とも行いましょう。

壁を使って広背筋ストレッチ

壁に向かって立ち、顔の高さで肩幅よりも広めに手をつきます。
そのまま顔と胸を壁の方へ近づけます。
顎を壁につけるようにして30秒間深呼吸しながら背中を伸ばします。

胸鎖乳突筋ストレッチ

お腹に軽く力をいれて座ります。
鎖骨に手のひらを当てて軽く下へ引きます。
そのまま顎を上にあげ、首を軽く右へ傾けます。

首の前面に軽く突っ張り感がでたら、そのまま30秒深呼吸しながらリラックス。
左も同様に行いましょう。

猫背改善の効果的なエクササイズ3選

猫背を根本的に解決するには、体幹の安定性を高めるトレーニングが必要です。
体幹の安定性を高めるエクササイズを紹介します。

お腹を凹ませるドローイン

ドローインは体幹を安定させる「腹横筋」を鍛えるエクササイズです。
腹横筋はコルセット筋とも呼ばれています。

仰向けに寝て膝を曲げます。骨盤に手を当てて、鼻で大きく息を吸って、口からゆっくり吐きます。
息を吐きながらお腹を凹ませていきます。これを繰り返します。

お腹をふくらませるブレーシング

ブレーシングはお腹周り全体の筋肉を働かせるエクササイズです。
お腹の中から圧力を高めて、体幹を安定させます。

仰向けに寝て膝を曲げます。
骨盤に手を当てて鼻で大きく息を吸ってお腹を膨らませます。
お腹の膨らみをなるべくキープしたまま、口から息を吐いていきます。
これを繰り返します。

お腹は360度全体に空気を入れるイメージをすると良いです。

腸腰筋エクササイズ

腸腰筋は上半身と下半身をつなぐ筋肉です。
腸腰筋が衰えると骨盤が後ろに倒れて猫背になりやすくなります。

膝立ちをします。
左膝を90度になるように前にだします。
両手を左太ももにのせて、右の股関節を前に押し出すように動かします。
その状態を30秒キープします。

左も行いましょう。

※動画乞うご期待!

日常生活で気を付けるべき猫背対策

日常生活で猫背を防ぐためには、姿勢に意識を向けることが重要です。
適切な座り方や立ち方で健康的な姿勢を維持し、身体の不調を防ぎましょう。

猫背を改善するための座り方のポイント

正しい座り方は猫背を改善し、健康な姿勢を維持するための重要な要素です。
適切な座り方のポイントを実践することで、姿勢を改善しましょう。

正しい座り方は背骨の自然な曲線を保ち、筋肉のバランスを整えます。
これにより、猫背や背中の痛みを軽減し、姿勢を良くすることができます。

  • 座る際は、足裏がしっかり床につくよう椅子の高さを調整する。
  • 下腹部に軽く力を入れ骨盤をたてる。お尻の下の突き出た骨(坐骨)が椅子に刺さるようなイメージ。
  • 頭の位置は、骨盤・肩・耳が一直線上に乗るようにする。


※骨盤が立ちにくい方は背もたれを使う、クッションをはさむなど工夫してみてください。

適切な座り方を身につけることで、猫背を改善し健康な姿勢を維持することができます。
日常生活での姿勢の意識化と適切な座り方の習慣化が重要です。

デスクワーク中の猫背予防方法とは?

デスクワーク中に正しい姿勢を保つことは、猫背や肩こりなどの問題を防ぎ、健康な姿勢を維持するために重要です。
適切な姿勢を意識して、デスクワークを行いましょう。

デスクワーク中は長時間同じ姿勢を保つことが多く、猫背や肩こりの原因となります。
正しい姿勢を保つことで背骨や筋肉に負担をかけず、健康な姿勢を維持することができます。

※座り方は前項を参照してください。

デスクの高さや椅子の高さの調整も重要です。

  • パソコン画面は正面に、高さは目の高さぐらいになるようにしましょう。
  • 定期的に休憩をとりストレッチを行いましょう。
  • 30分に1回は姿勢を正しましょう

スマホを使う際の姿勢改善方法

スマホを使う際の姿勢改善は、首や背中への負担を軽減し、健康的な姿勢を維持するために重要です。
適切な姿勢を取り入れることで、スマホ利用時の不快な症状を軽減しましょう。

スマホを使う際によくあるのが、頭を前に突き出し、画面の上に覆い被さるように背中を丸めた姿勢です。
この姿勢が長時間続くことで猫背や首の痛みが生じます。

  • スマホを使う際は、画面を目の高さに持ち上げて、首を前に突き出さないようにしましょう。
  • 腕や手を支えるクッションを使って、手首や肩の負担を軽減しましょう。
  • 定期的に休息(30分に1回)を取り、違う姿勢やストレッチを行いましょう。

猫背を防ぐための足首や下半身のケア方法

足首や下半身のケアは猫背を防ぐための重要な要素です。
適切なケアを行うことで、身体全体のバランスを整え、健康的な姿勢を維持することができます。

足首や下半身の筋肉は姿勢をサポートし、バランスを保つ役割を果たしています。
これらの部位の柔軟性や強度を向上させることで、猫背を防ぎ、正しい姿勢を維持することができます。

  • 足首や足指のストレッチや運動を行いましょう。
  • 下半身のエクササイズも取り入れましょう。
  • 適切な靴選びは重要です。足にあった靴を履きましょう。

足のケアの詳細はまた次のブログで!


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